「天皇賞(春)・G1」(4日、京都) 混戦ムードの春盾でG1初制覇を狙うヘデントールが4月30日、美浦Wで最終追い切り。短期免許で来日したレーンとの初コンタクトで、万全の仕上がりをアピールした。ジャスティンパレス、ブローザホーンのG1馬も調子を上げてきた。スタミナ自慢のサンライズアースは栗東CWでの併せ馬で態勢を整えた。 1週前に美浦Wで6F77秒5を計時したハードトレとは対照的に、当週は静。闘志はぐっと内に秘め、ヘデントールが美浦Wで粛々と追い切りを終えた。 今週から短期免許で騎乗するレーンを背に、フレッチア(10歳障害未勝利)、セブンメデュラス(3歳未勝利)と3頭併せの真ん中で負荷…