最強ステイヤーを決する伝統のG1「第171回天皇賞・春」(4日、京都)の最終追い切りが30日、東西トレセンで行われた。美浦では昨年の菊花賞2着馬ヘデントールが軽快な動きを披露。今週から短期免許で騎乗するダミアン・レーン(31=オーストラリア)も新パートナーを絶賛した。同レースは1日、出走馬と枠順が確定する。 【木村師に聞く】 ――長距離の近2戦を振り返って。 「菊花賞はきついローテの中、G1でも戦えることを示してくれた。G1を目いっぱい走った後で、年明けは半信半疑な部分もあったが普段の調教から元気。前走もしっかり勝ち切ってくれて内容もよかった」 ――最終追いについて。 「ジョッキー(レーン)にどんな馬か…