伝統の長距離G1「第171回天皇賞・春」の追い切りが30日、東西トレセンで行われた。阪神大賞典6馬身差Vの余勢を駆るサンライズアースは栗東CWコースで気合注入。レイデオロ産駒の新星が頂点に向かって突き進む。 遅れても問題ない。サンライズアースはCWコースでユメハハテシナク(5歳2勝クラス)を2馬身追走してスタート。躍動感のある脚さばきで差を詰めて直線は内へ。ズブさを見せて鞍上に気合を注入されながらグイグイ伸びる。いっぱいに負荷をかけられるも、パートナーに手応えで見劣り首差遅れた。見た目に高く評価できる内容ではないが、以前から調教では目立たないタイプ。石坂師は「折り合いの確認と最初から最後までしっかり併せるよ…