25年南関東牝馬クラシック第2弾「第39回東京プリンセス賞」が大井競馬場で行われた。4番人気ベルグラシアスが直線で抜け出し優勝、重賞初挑戦でタイトルをもぎ取った。同馬と2着グレアネオンライトには「第61回関東オークス」(Jpn2、6月18日、川崎)への優先出走権が与えられた。 前走、今回と同じ大井1800メートルで行われた不死鳥賞で後続を1秒1ぶっちぎった勢いは本物だった。 道中は後方4番手で脚をため、動き出したのは3コーナー手前。一気に勢いをつけて馬群の外を上がっていくと、直線を向いたところでは4番手。右ステッキの連打とともに先に抜け出したホーリーグレイル、プラウドフレール、ゼロアワーの上位人気馬3頭を次々とかわ…