昨年の青葉賞で3着だったデュアルウィルダー(牡4、美浦・堀宣行厩舎)が、土曜東京6Rの4歳上1勝クラス(芝2000m)で約1年ぶりの実戦を迎える。 デュアルウィルダーは父Yoshida、母ダンスウィズキトゥン、母の父Kitten's Joyの血統。父はハーツクライ産駒。現役時代は18年に米G1・ターフクラシックS、同じくウッドワードSを制するなど、芝ダート二刀流で活躍した。一方の母系を見ると、叔父のディヴィシデロ(Divisidero)は16年と17年の米G1・WRターフクラシックSの覇者。半妹のリンクスティップは今年の桜花賞で3着だった。 ここまで3戦1勝。昨年3月の未勝利を5馬身差で圧勝。続く青葉賞では一気の相手強化も何のその、後方から上がり3F最速…