本番で巻き返しへ、気迫あふれる動きを見せた。昨年BCジュベナイルを制し、米国の年度表彰エクリプス賞最優秀2歳牡馬に輝いたシチズンブル(牡=バファート)が28日、ケンタッキーダービーに向けてチャーチルダウンズのダートコースで最終追い。ガルシアを背にテンから行きっぷり良くラップを刻み、6F72秒40?1F11秒60とスピードに乗って駆け抜けた。5F58秒40はこの日の1番時計だ。ガルシアは「いい動き。これでも目いっぱい走ったわけじゃなくて楽にこれくらい動くんだ」と相棒の脚力をアピールした。 今年初戦のロバートBルイスSを快勝し、前走サンタアニタダービーは雁行(がんこう)状態の先行策から押し切り狙いも4着。1F延長で初の1800メー…