京都競馬場で5月4日(日)に行われる天皇賞(春)(4歳上・GI・芝3200m)。古馬の長距離王を決する一戦には、ダイヤモンドSを制したヘデントールを筆頭に、阪神大賞典を制したサンライズアース、23年覇者のジャスティンパレスなどが集った。本稿では同レースの開催にあたり、歴代勝ち時計をランキング形式で紹介する(京都芝3200mの開催に限る)。 ■5位タイ 3分14秒2 2024年 テーオーロイヤル 22年のダイヤモンドSで重賞初制覇を飾り、同年の天皇賞(春)でも3着と好走。そこから1年経てパワーアップを遂げ、24年はダイヤモンドSを連覇、続く阪神大賞典を5馬身差で圧勝し、本番にも堂々1番人気で駒を進めた。道中は折り合いに気を付けながら4、5番手…