香港チャンピオンズデーが27日、シャティン競馬場で行われた。G1・3競走の豪華カードで、メイン8R「クイーンエリザベス2世C」は日本のダービー馬タスティエーラ(牡5=堀、父サトノクラウン)が好位から抜け出し、海外G1初制覇を飾った。追い込んだプログノーシスが2着に続き、日本馬のワンツーフィニッシュ。3冠牝馬リバティアイランドは直線で競走を中止、予後不良の診断を受け、安楽死処置となった。 父サトノクラウンがG1初制覇を果たしたシャティンで、ダービー馬タスティエーラが完全復活を果たした。ダービー以来およそ2年ぶりに先頭でゴール板を駆け抜けた、その背中には当時と同じくレーン。「彼の背中にいられて光栄。このような素…