一発回答だ。初マイルのロングランが直線で豪快に馬群を割って突き抜け、小倉大賞典に続く重賞連勝を飾った。岩田康は「パドック、返し馬から具合の良さを感じた。(陣営に)感謝したい。7歳だけど、今が絶頂期だと思うし、次の大きな舞台に挑戦してほしい」と期待を膨らませた。 10頭立ての大外枠から五分のスタートを決め、中団を追走。前半600メートルは35秒0とスローの流れでもしっかり我慢が利いた。直線に入ったところで一気にギアを上げ、上がり3Fはキャリア26戦で最速となる33秒3をマーク。23年アンドロメダS5着以来、2度目のコンビで勝利に導いた鞍上は「良馬場で、できたことがこの切れにつながったと思う。以前に乗せてもらった時…