◆第51回クイーンエリザベス2世C(4月27日、香港・シャティン競馬場・芝2000メートル) 2度目の香港挑戦で、ダミアン・レーン騎手が騎乗したタスティエーラ(牡5歳、美浦・堀宜行厩舎、父サトノクラウン)が1着でゴール。道中は3、4番手の外につけ、直線追い出されると力強い伸びを見せて後続を振り切った。23年日本ダービー以来となる勝利で、G1・2勝目を挙げた。 同馬は22年11月に東京でデビュー。ダービー後は6戦連続でG1に出走していたが、同年の菊花賞、昨年の天皇賞・秋の2着が最高。初の海外遠征となった前走の香港Cでは、ロマンチックウォリアーの3着に敗れていた。 ダミアン・レーン騎手とはダービーを含めG1を2勝と相…