「クイーンエリザベス2世C・香港G1」(27日、シャティン) レーン騎乗の2番人気タスティエーラ(牡5歳、美浦・堀)が好位から力強く伸びて快勝。日本のダービー馬が世界にその力をまざまざと見せつけた。大外から力強く追い込んだマクドナルド騎乗の4番人気プログノーシス(牡7歳、栗東・中内田)が3年連続の2着で日本馬によるワンツーフィニッシュとなった。 3番人気の支持を集めた3冠女王リバティアイランド(牝5歳、栗東・中内田)は、直線で競走を中止した。序盤は後方から運び、向正面で徐々に進出を開始。勢いに乗って4角をパスしたが、直線は本来の伸びが見られず、ゴール前では鞍上の川田が下馬した。…