クリストフ・ルメール騎手(45)が、26日の東京11R・青葉賞をエネルジコで制し、史上10人目となるJRA通算2000勝を達成した。現役では武豊、横山典弘、柴田善臣、川田将雅に次いで5人目の記録。また9085戦目での達成は、従来の武豊の記録(1万81戦目)を更新する史上最少騎乗回数での大台到達。日本国籍以外の騎手では初の快挙となった。 以下はルメールのコメント。 「お待たせしました。最近、勝利のリズムが少し遅くなっていたので、我慢しなければならず、少し心配していました。でも東京競馬場で、重賞で2000勝を決めることができて本当にうれしいです。1500勝もグランアレグリアで(21年)マイルCSで決めたので、いつも重賞を待つことにし…