「青葉賞・G2」(26日、東京) 1番人気のエネルジコ(牡3歳、美浦・高柳瑞)が後方から大外一気の切れ味を見せて豪快な差し切りVを飾った。これで新馬戦から無傷の3連勝を飾り、ダービー(6月1日・東京)の優先出走権を獲得した。騎乗したルメールは、この勝利でJRA通算2000勝を達成した。タイムは2分24秒8(良)。もう1枚の優先出走権をめぐる2着争いは写真判定の接戦。首差で2番人気のファイアンクランツが続き、4番人気のゲルチュタールは惜しくも鼻差で3着に敗れた。 殊勲のルメールは「ずっと伸びてくれたけど、前の馬もすごく頑張っていた。最後の最後で届きました。本当にうれしかったですね」と会心の…