22年目のベテラン・丹内祐次騎手が、天皇賞(春)(4歳上・GI・芝3200m)のマイネルエンペラー(牡5、栗東・清水久詞厩舎)でGI初制覇を狙う。 丹内騎手は85年生まれの39歳。04年に美浦・清水美波厩舎からデビュー。同期には川田将雅騎手や吉田隼人騎手がいる。JRA通算11,936戦584勝。勝利数が1桁に留まった年もあったが、誰からも愛される親しみやすい性格、さらには故・岡田繁幸氏のサポートもあり、徐々に騎乗数と勝利数が増加。昨年に自己最多となる70勝をマークすると、今年もここまで41勝を挙げて、全国リーディング2位につけている。 天皇賞(春)のパートナーはマイネルエンペラーだ。21年のオークスを制したユーバーレーベンの全弟とな…