農林水産省は4月25日、顕著な功績を収めた競馬関係者を表彰する第4回競馬功績者を都内の同省で発表した。JRAの横山典弘騎手やJRA殿堂入りしている松山康久元調教師、船橋競馬の桑島孝春元騎手ら6人(船橋競馬の石崎隆之元騎手は欠席)に江藤拓農林水産大臣から表彰状が手渡された。 1986年にデビューした横山典騎手は4月21日までにJRA現役・歴代ともに2位となる通算2971勝。昨年の中京記念では自身が持つJRA最年長重賞勝利記録を更新した。また競馬場の警護体制充実の推進に尽力。後進の指導にも努め、2021年には若手の模範としてJRA理事長特別表彰を受賞している。 横山典騎手は「まさかこんな素晴らしい賞をいただけるとは思って…