フランス競馬を主催するフランスギャロは25日、東京・新橋にあるJRA本部で説明会を行い、日本馬陣営を意識した複数の新施策を発表した。 これまで日本陣営の大きな負担となっていた凱旋門賞の輸送費。今年から条件を満たした馬は費用が補助されることになる。凱旋門賞においては史上初の試みで、対象は日本馬のみ。5月半ばまでにエントリーを済ませた馬の前年凱旋門賞?宝塚記念までの期間の成績を考慮し、対象馬が決まる。 初年度の今年は最大2頭まで。COOのアンリプレ氏は「招待ではなく、あくまで補助という形になりますが、なんとか日本馬が凱旋門賞に出走し、勝ってほしいという気持ちです。われわれとしては一番強い馬に来てほしい…