フランスギャロの関係者らが4月25日、JRA本部で説明会を行い、25年の凱旋門賞・G1(10月5日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)に出走する日本馬に輸送補助を行うと発表した。昨年の凱旋門賞以降の成績から宝塚記念までを考慮して決定され、今年は2頭が選ばれる。来年以降の頭数は未定で、今回の措置は世界初。理由について関係者は「日本馬に出走して欲しいし、いつか日本馬に勝って欲しい」と説明した。 すでに行われていたジャックルマロワ賞、ムーランドロンシャン賞の輸送補助は継続され、ムーランドロンシャン賞に関しては賞金総額が80%増額される。 また、フォワ賞など凱旋門賞の前哨戦が1週前倒しで今年は9月7日に…