報知杯の第63回しらさぎ賞・S3は23日、浦和競馬場で牝馬10頭(マーブルマカロンは競走除外)が1400メートルを争った。1番人気に推されたフェブランシェ(吉原寛)が先手を奪い、後続の追撃を許さずツーシャドーに5馬身差をつけて逃げ切り優勝。東京シンデレラマイルに続く重賞2勝目を飾った。優勝馬にはプラチナC・S3(5月28日、浦和)とスパーキングレディーC・Jpn3(7月9日、川崎)への優先出走権が与えられ、関係者に報知杯と賞品が贈られた。 重賞2勝目 後続に影を踏ませず、フェブランシェが圧巻のスピードを見せつけた。好スタートから二の脚を利かせて、カレンチャンキーとの先行争いを制すると、向こう正面で後続との差をさらに広…