「青葉賞・G2」(26日、東京) 高柳瑞厩舎から牡牝のトライアルへ送り出す素質馬2頭が、最終追い切りでいずれも好調をアピールした。デビューから無傷2連勝で青葉賞に臨むエネルジコは美浦Wで併せ馬を行い、半馬身先着。2戦連続重賞3着からフローラSに挑むエストゥペンダも、美浦坂路での併せ馬で半馬身先着を決めた。先週の皐月賞を高柳大師がミュージアムマイルで勝利。今週は兄の高柳瑞師が重賞W制覇を決めてみせる。 重苦しかった先週の動きから一転。“大器”の評判にたがわぬ走りを披露した。無傷3連勝を狙うエネルジコは23日、美浦Wで併せ馬。伴(レースはルメール)を背に、先導するリュクススティール(5歳1勝…