◆第171回天皇賞・春・G1(5月4日、京都競馬場・芝3200メートル)1週前追い切り=4月23日 阪神大賞典を6馬身差で圧勝したサンライズアース(牡4歳、栗東・石坂公一厩舎、父レイデオロ)は池添謙一騎手=栗東・フリー=が手綱を執り、坂路でマスターライセンス(3歳未勝利)と併せ馬。稍重の馬場をパワフルに駆け、53秒9―12秒5で半馬身先着した。「坂路は時計が出るタイプではありませんが、後半の重い馬場で動いていたと思う」と鞍上もうなずいた。 昨年の日本ダービー4着後、夏バテが長引き今年に入ってようやく復帰。徐々に状態を上げ、叩き3走目の前走で無尽蔵の体力を見せつけた。「スタミナに不安はない。器用な馬ではないけど、上…