春の京都開催が開幕する。過去10年の傾向から勝ち馬を探る「Up to データ」。今週はマイラーズC(21、22年は阪神開催)を分析しよう。春のマイル王決定戦・安田記念(6月8日、東京)につながる重要ステップ。今年は登録10頭のガチンコ勝負だ。データから浮かび上がった馬は? 《馬齢》4歳馬が【4・5・3・30】で連対率トップだが今年は3勝クラスのミスタージーティーのみ。これも自己条件のセンテニアル・パークSに回る公算が大きい。ならば【4・1・5・25】で勝率トップを誇る5歳馬の独壇場。6歳馬も17年イスラボニータ、24年ソウルラッシュが勝っているが、2頭は実績的に格上の存在だった。今年はまだ伸びしろが見込める5歳馬を中心視する。 …