◆第32回青葉賞・G2(4月26日、東京競馬場・芝2400メートル=1?2着馬に日本ダービーの優先出走権) 日本ダービーへの“切符”をかけて素質のある3歳牡馬が激突するトライアルで、いかにも舞台が合いそうな良血馬に期待したい。10年の牝馬3冠馬アパパネを母に持つアマキヒ(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎、父ブラックタイド)は、伸びしろの大きさから注目する。血統的に2400メートルに距離が延びるのはプラス。前走後も在厩で調整しており、この中間に国枝調教師が「本当に馬っぷりが良くなってきた」と成長を評価しているのは頼もしい。 デビュー2戦目で挑んだホープフルSは、外の17番枠から流れに乗れず、ちぐはぐな内容で17着に敗れたも…