4月20日の阪神メイン・心斎橋S(4歳上3勝クラス、芝1400メートル=11頭立て)は、2番人気のナムラアトム(牡4歳、栗東・長谷川浩大厩舎、父リアルインパクト)が勝った。勝ち時計は1分19秒9(良)。 道中は4番手を追走。内をロスなく回って直線に向くと、グイッと外へ進路を取った。長くいい脚を使ってメイショウフンケイをかわして先頭に立ち、内から迫ってきたユハンヌス(2着)を3/4馬身差でしのいだ。短距離重賞5勝のナムラクレアを半姉に持つ良血馬が、待望のオープン入りを決めた。 コンビ3戦目で導いた菱田裕二騎手は「いつもいい状態の時に乗せてくださって感謝しています。ブリンカーも程よく効いていて、とてもいい内容のレー…