◆第85回皐月賞・G1(4月20日、中山競馬場・芝2000メートル)=4月18日、栗東トレセン きさらぎ賞の覇者サトノシャイニング(牡3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父キズナ)は坂路を68秒3―16秒3でゆったりとした脚取りで駆け上がった。どっしりとしたボディーが目につき、好気配が漂う。杉山晴調教師は「追い切り後も特に変わりはないです」と順調な調整に納得の表情を浮かべた。 外の16番枠に入ったが「もまれるのが嫌だったので、この馬にとってはいい枠だと思います。レースでのいい枠と、この馬にとっていい枠はまた違うので」と歓迎した。 事前発表の馬体重は前走時から2キロ減の490キロ。「ここから大きく減る馬ではないですし…