今年初戦だった大阪ーハンブルクCを快勝したアドマイヤテラ(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父レイデオロ)は目黒記念・G2(6月1日、東京競馬場・芝2500メートル)に向かう。鞍上は引き続き、武豊騎手=栗東・フリー=。管理する友道調教師が4月18日、明らかにした。 昨年の菊花賞で3着に入ったこともあり、天皇賞・春・G1(5月4日、京都競馬場・芝3200メートル)の選択肢もあったが、今回は自重。17日に栗東近郊のノーザンファームしがらきへ短期放牧に出ている。「菊花賞の後も疲れが出た馬だし、(天皇賞・春なら)中2週になりますからね。まだ、成長を見込んでいる馬。大きいところを目指すのは秋でいいと思っています」とトレーナーは説明し…