「第36回東京スプリント」(Jpn3)が16日、大井競馬場の11Rで行われ、4番人気のエートラックス(牡4=JRA・宮本博、父ニューイヤーズデイ)が2番手追走から直線抜け出し優勝、昨年の兵庫チャンピオンシップに続き再びモレイラ騎乗で2つ目の重賞タイトルをモノにした。2着にサンライズホーク、3着は浦和のエンテレケイア。1番人気に支持されたガビーズシスターは5着だった。 「やっぱりモレイラだ」「モレイラすげえ」。ゴール直後にどこからともなく広がったファンの声。まさに「マジックマン」の面目躍如だった。スタートでやや後手に回ったが二の脚を使って勢いをつけると、逃げたエンテレケイアをマークする形で2番手をキープ。徐々に仕掛け…