桜花賞を制したエンブロイダリー(牝3歳、美浦・森一誠厩舎、父アドマイヤマーズ)が一夜明けた4月14日、滞在中の栗東トレセンでリラックスした様子を見せた。雨が降り続けるタフなコンディションのなか、首差の激闘を制した前日は19時30分ごろに栗東に到着した。 「馬運車のなかでもおとなしかったですし、疲れた顔をしていましたが、カイバもずっと食べてくれた。(今朝も)ケロッとカイバも食べています」と及川厩務員も目を細めた。森一厩舎にとって今回が初G1。「先生もすごく喜んでくれた」と同厩務員は笑顔を浮かべた。15日に栗東を退厩し美浦トレセンに1度戻る予定になっている。…