「アンタレスS・G3」(19日、阪神) ヤマニンウルスがコーラルS3着からの反撃を期す。1週前追い切りは、栗東坂路で4F54秒6-11秒7と好ラップを刻んだ。気温の上昇とともに体の切れが良くなってきた印象だ。デビュー5連勝でプロキオンSを制した砂の好素材。ここから再び上昇気流に乗る。 重賞3勝の実績を誇るハギノアレグリアス。前走のチャンピオンズCは、中団のインをロスなく運ぶと、直線も内からしぶとく脚を伸ばして4着。古豪健在をアピールした。8歳馬だが、屈腱炎による長期休養があり、馬体はまだ若々しい。始動戦をきっちりものにする。 フェブラリーS3着馬ミッキーファイトもV候補だ。昨年のレパー…