12日、中山競馬場で行われた山藤賞(3歳・1勝クラス・芝2000m)は、3-4コーナーで2番手まで上がって直線で抜け出した川田将雅騎手騎乗の3番人気ビーオンザカバー(牡3、美浦・伊藤圭三厩舎)が、中団から追い上げた5番人気クモヒトツナイ(牡3、美浦・堀内岳志厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒0(良)。 さらに3/4馬身差の3着に1番人気ブルーマエストロ(牡3、美浦・黒岩陽一厩舎)が入った。なお、2番人気ダノンピクチャー(牡3、美浦・田中博康厩舎)は7着に終わった。 勝ったビーオンザカバーは、父ハービンジャー、母セレブリティモデル、その父キングカメハメハという血統。前走の水仙賞では9着に敗れたが、ここで巻き返…