◆第85回桜花賞・G1(4月13日、阪神競馬場・芝1600メートル)=4月11日、美浦トレセン プリムツァール(牝3歳、美浦・蛯名正義厩舎、父イスラボニータ)は、坂路を62秒7―14秒9。軽やかなフットワークに調子の良さがうかがえる。蛯名正義調教師は「追い切り後も変わりなく順調。無事に少しでもいい状態で使うということだけです」と最後までしっかりと調整が行われた。 前日に発表された枠順は8枠17番。騎手だった2010年にアパパネで桜花賞を制している指揮官は「改修前の阪神と比べたらそこまで外とかは関係ない」と気する様子はない。現時点で日曜は雨が降る可能性があるだけに「そういう意味では外の方がいいかも」とむしろプラスに…