◆第85回桜花賞・G1(4月13日、阪神・芝1600メートル)=4月11日、栗東トレセン 栗東トレセンに滞在しているエンブロイダリー(牝3歳、美浦・森一誠厩舎、父アドマイヤマーズ)は角馬場で体をほぐしてから、坂路を66秒3―16秒0で上がった。行きたがることもなく、しっかりと折り合っていた。小西助手は「特に言うことなく、本当に順調です。心身ともにいい状態だと思います」と笑みを浮かべた。 すっかりと環境にも慣れて、馬房でも実にリラックスしている。「サフラン賞(5着)当時は若さがあったけど、今は落ち着いていますね」と同助手は好感触。好タイムで勝った前走のクイーンCの走りができれば、ここでも首位争いになりそうだ。…