牝馬クラシック第1弾「第85回桜花賞」の出走馬18頭と枠順が10日、確定した。25年JRA・G1の3レースは全てロードカナロア産駒がV。ここも同産駒のダンツエランに注目だ。管理する本田優師(66)は騎手時代の01年にテイエムオーシャン、調教師として17年レーヌミノルで桜花賞を制した。勝ち方を知る指揮官は決まった14番枠に「理想通り」と不敵な笑み。伏兵で一発を狙う。 運命の枠順発表。木曜午後2時過ぎ、ダンツエランは14番に決まった。本田師は「理想通りで良かった」とニヤリ。舞台の阪神芝外回りは枠順における内外の有利不利が少ない。それでも「前に行った馬がそのままの流れで行ってくれたらいいけど、外から仕掛けてきた馬に入って来…