10日、名古屋競馬場で行われた第31回東海クイーンC(3歳・牝・重賞・ダ1700m・1着賞金800万円)は、中団後方から早めに追い上げて直線で脚を伸ばした宮下瞳騎手騎乗の5番人気コパノエミリア(牝3、愛知・宇都英樹厩舎)が、ジワっとハナを切った1番人気エレインアスティ(牝3、愛知・今津博之厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒1(重)。 さらに2.1/2馬身差の3着に3番人気ラガマフィンガール(牝3、愛知・角田輝也厩舎)が入った。なお、2番人気トサノマイヒメ(牝3、高知・工藤真司厩舎)は6着に終わった。 勝ったコパノエミリアは、父コパノリッキー、母アンジェラスベル、その父Oratorioという血統。これが重賞初制覇。 【勝ち馬…