牝馬クラシック第1弾「第85回桜花賞」(13日、阪神)の最終追い切りが9日、東西トレセンで行われた。昨年12月の阪神JF以来の実戦となる2歳女王アルマヴェローチェは、栗東CWコース3頭併せで鋭い切れ味を発揮し貫禄の最先着。成長した姿を猛アピールした。 【岩田望に聞く】 ――前走を振り返って。 「本当に強い内容で勝ってくれた。この馬のリズムを崩さずに直線どこまで伸びてくれるかなというところで、馬が応えてくれた」 ――アルマヴェローチェはどのような馬? 「活気があって凄く乗りやすい。レースセンスが凄くいい」 ――自身にとっては悲願のG1初制覇だった。 「61回も挑戦させていただいて、やっと結果を出せた…