中内田充正調教師が皐月賞(3歳牡牝・GI・芝2000m)のエリキング(牡3)で牡馬クラシック初制覇を狙う。 中内田調教師は橋田満厩舎の厩務員・調教助手を経て、14年に開業した。これまでJRAで2533戦439勝。リバティアイランドで23年の牝馬三冠を制するなど、JRA・GI8勝を含む重賞44勝を挙げている。牡馬クラシックでは19年皐月賞のヴェロックスの2着が最高着順。18年の日本ダービーではダノンプレミアムが、19年の菊花賞ではヴェロックスが1番人気に推され、それぞれ6着、3着となっている。 皐月賞にはエリキングを送り込む。父キズナ、母は18年の豪G1・BRCクイーンズランドオークス覇者ヤングスターという血統馬。23年のセレクトセール1歳で…