◆第85回桜花賞・G1(4月13日、阪神競馬場・芝1600メートル)=4月8日、栗東トレセン フェアリーSをレースレコードで制したエリカエクスプレス(牝3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)は坂路を69秒2―16秒6でキャンター調整し、翌日の最終追い切りに備えた。 4月3日の1週前追い切りは、CWコースで6ハロン78秒3―11秒2の猛時計。杉山晴調教師は「変わりなく順調です」とうなずき、「スピードはあるので、スムーズに競馬ができるかどうかですね」と力を込めた。 杉山晴師は2020年にデアリングタクトで史上初となる無敗での牝馬3冠を達成。今年はエリカエクスプレス、トワイライトシティ(牝3歳、父エピファネイア)の、2戦…