春が来た。25年クラシックが開幕。過去10年の傾向から勝ち馬を導き出す「G1データ王」は桜花賞の出走馬を5項目、各20点満点のポイント制で分析し、勝ち馬に迫る。昨年は90点で並んだ4頭のうち3頭が1?3着を占めた。中でも満点項目の多かったステレンボッシュが1位指名に応えてV。今年もピックアップする5項目は変えずに的中を目指す。最高得点には阪神JFを制した2歳女王アルマヴェローチェを抑え、意表を突く伏兵が浮上した。 【ステップレース】 隔世の感。同舞台で行われるチューリップ賞が桜花賞への最良ステップと言われたのも今や昔。チューリップ賞から戴冠を果たした馬は16年ジュエラーまでさかのぼる。特にチューリップ賞がG2に昇…