中東完全制圧はならなかった。ドバイ国際競走が5日(日本時間同日深夜)、行われ、メインの「第29回ドバイワールドカップ」で断然1番人気に支持されたフォーエバーヤング(牡4=矢作)は3着。史上初となるサウジカップからの連勝はできなかった。だが、出走した7レースで日本馬は3勝。7R「ドバイターフ」では、ソウルラッシュ(牡7=池江)が香港最強馬ロマンチックウォリアーを紙一重で破った。 中東で再び世界一の輝きを放つことはなかった。史上初のサウジC→ドバイワールドC連勝を目指したフォーエバーヤングは3着に終わった。スタートから押して3番手を確保したが、待っていたのは世界中からの厳しいマーク。2角で外からインペリアルエンペラ…