4月6日の中山メイン・美浦S(4歳上3勝クラス、芝2000メートル=16頭立て)は、中団から直線で脚を伸ばしたレガーロデルシエロ(牡4歳、美浦・栗田徹厩舎、父ロードカナロア)が差し切ってオープン入りを決めた。勝ち時計は1分59秒6(良)。 前半60秒1の淡々としたペースのなか道中は中団でじっくり脚をため、直線で末脚が威力を発揮。大外を力強く伸びて2着のワイドアラジンを3/4馬身とらえた。この日の3勝目となった荻野極騎手は「イメージより仕掛けを遅らせる形になったが、よく反応してくれました。ポテンシャルの高さを感じるし、休み明けで来たように今後が楽しみです」と飛躍を期待した。…