◆ドンカスターマイル・G1(4月5日、豪州・ランドウィック競馬場・芝1600メートル) ジオグリフ(牡6歳、美浦・木村哲也厩舎、父ドレフォン)の日本調教馬初制覇はならなかった。今回が5か国目の海外遠征。地元の名手ダミアン・レーン騎手との新コンビで22年皐月賞以来の白星、国内外G1・2勝目を狙ったが、序盤から終始、後方のまま20頭立ての18着に終わった。日本馬は過去5頭が挑戦し、15年リアルスティール2着が最高成績だった。 同馬は来週のクイーンエリザベスS・G1(4月12日、同・芝2000メートル)に連闘で挑む可能性があることを、サンデーサラブレッドクラブが発表している。…