きさらぎ賞で2着だったリンクスティップ(牝3、栗東・西村真幸厩舎)が、桜花賞(3歳牝・GI・芝1600m)でGI初制覇を狙う。 リンクスティップは父キタサンブラック、母ダンスウィズキトゥン、母の父Kitten's Joyの血統。半兄のデュアルウィルダーは24年の青葉賞の3着馬。叔父のディヴィシデロ(Divisidero)は16年と17年の米G1・ウッドフォードリザーブターフクラシックSを制している。 ここまで3戦1勝。昨年10月の新馬はミッキーゴールドにアタマ差及ばずの2着だったが、続く12月の未勝利を好時計勝ち。その後はきさらぎ賞にチャレンジした。勝ったサトノシャイニングには離されたが、朝日杯FSで3着だったランスオブカオスをクビ差抑えて2着を…