今週の日曜日は、阪神競馬場で大阪杯(GI・芝2000m)が行われます。 大阪杯がGIに昇格した17年以降の8レースを見ると、関西馬が8勝2着6回3着6回と圧倒しています。関東馬は2着2回3着2回と苦戦しており、勝ち馬は出ていません。 ここ8年の出走頭数は関西馬の84頭に対し関東馬は33頭と2倍以上の差があります。出走頭数にこれだけの違いがあるので、3着以内に多くの関西馬が入るのも当然のように思います。しかし、複勝率も関西馬の方が優秀な成績ですし、複勝回収率でも関東馬を上回る数字を残しています。 これは関東馬でトップクラスの実力馬は大阪杯ではなく、賞金の高いドバイへ遠征していることが要因として考えられます。また、関東…