JRAが馬券を発売するドバイ国際競走(メイダン)は5日、ゲートイン。現地は本番ムードが高まってきた。ドバイターフにブレイディヴェーグを送り出す宮田敬介師(44)は初のドバイ挑戦。技術調教師だった19年、同レースを制したアーモンドアイに同行した当時のノウハウを生かして世界の頂点を目指す。 23年エリザベス女王杯以来、1年5カ月ぶりのG1勝利を目指すブレイディヴェーグ。ドバイ輸送後も調整は順調そのもの。宮田師は「到着後も特に問題はありません。着いた直後はさすがにナーバスになっていましたけど、今は落ち着いてカイバも食べられています。日本にいる時と状態はそれほど変わらず来られている」とうなずく。 師は技術調教師時…