ディープインパクト産駒の最終世代となるオープンファイア(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)が、日曜阪神10Rの夢洲ステークス(4歳上・3勝クラス・芝1600m)で2年7カ月ぶりの勝利を狙う。 オープンファイアは父ディープインパクト、母ゴーマギーゴー、母の父Ghostzapperの血統。名馬、名種牡馬である父にとって、国内に6頭しかいない最終世代の1頭。一方の母は米G2を2勝している。また、半妹のゴーソーファーは今年のフラワーCの3着馬。21年のセレクトセール1歳では同年・同部門の最高価格タイとなる3億円(税抜)の高値で取引された。 ここまで7戦1勝。2歳9月にデビュー勝ちを果たすと、アイビーSがチャンスザローゼスの3着、きさらぎ賞がフリーム…