◆第69回大阪杯・G1(4月6日、阪神・芝2000メートル)追い切り=4月3日、栗東トレセン 池添謙一騎手とのコンビが決まったデシエルト(牡6歳、栗東・安田翔伍厩舎、父ドレフォン)は坂路で52秒7―12秒5を馬なりでマークした。ラストまでパワフルな脚さばきで駆け抜け、体調は良さそう。安田助手は「リズムを大事にして、バランスを整えるイメージです。ハード過ぎず、いい調教ができました」とうなずいた。 前走の金鯱賞はきついペースで逃げる形だったが、0秒4差の4着に粘った。ポイントは前半でどれだけリラックスして運べるかに尽きる。「1コーナーを慎重に回っていければ。池添さんとデシエルトの我慢比べですね」と同助手は大一番…