「ダービー卿CT・G3」(5日、中山) トロヴァトーレが2戦2勝の中山マイルで重賞制覇に手を掛けた。年始のニューイヤーSを鮮やかに押し切り、ひと息入れた2走目。順調な上昇度を描き、今回も素軽く動いている。 2日の最終追い切りはモレイラ騎乗で美浦W。ウインシュクラン(7歳オープン)を5馬身追走し、直線は内へ。軽く仕掛けるとラスト1F11秒7と滑らかに加速。手綱を押さえている間は掛かるような様子は見せず、ゴーサインには素直に反応。操作性の高さはいつでも重賞に手が届く大きな武器になる。 モレイラは「グッドギャロップ。反応も良かったし、仕上がりも状態もいい。彼のベストパフォーマンスを引き出せる…