「第69回大阪杯」(芝2000メートル内回り)は4月6日、阪神競馬場で行われる。経験豊富な5歳以上に生きのいい4歳勢が加わって激戦必至。見逃せない戦いだ。 4歳馬シックスペンスは休み明けの前走中山記念が10キロの馬体増で512キロ。内ラチ沿いでロスなく立ち回ると直線、うまく進路を確保して差し切った。昨年スプリングS、毎日王冠を合わせて3度目のG2制覇。以前と比べて馬体の厚みが増し、成長がうかがえた。1F延長で折り合いが鍵。そこをクリアすればG1初制覇が見えてくる。 そのシックスペンスの僚馬ステレンボッシュは昨年、桜花賞V。前走香港ヴァーズは3着と初の海外遠征で牡馬に交じって見せ場をつくった。デビュー8戦で一度も3着を…