中山記念で12着となったアルナシーム(牡6、栗東・橋口慎介厩舎)が、大阪杯(4歳上・GI・芝2000m)でGI初制覇を狙う。 アルナシームは父モーリス、母ジュベルアリ、母の父ディープインパクトの血統。母は未出走だが、祖母のドバイマジェスティは10年の米G1・BCフィリー&メアスプリントの勝ち馬。叔父のアルアインは17年の皐月賞と19年の大阪杯、同じくシャフリヤールは21年の日本ダービーと22年の首G1・ドバイシーマクラシックを制している。 ここまで24戦7勝。24年7月の中京記念で重賞初制覇。さらに今年の中山金杯で2つ目のタイトルを獲得している。前走の中山記念では12着に大敗したが、終始外を回る形になったので参考外だろう。外枠で…