3月30日の中京8R・大寒桜賞(芝2200メートル=7頭立て、3歳1勝クラス)は、2番人気のエムズ(牡、栗東・池江泰寿厩舎、父ドゥラメンテ)が勝ち、貴重な賞金加算に成功した。 前半1000メートル62秒3のスローを2番手で折り合って、直線は楽に抜け出し、ステッキ数発で後続に3馬身半差をつけてみせた。18年の阪神JF・G1を含めて重賞を5勝したダノンファンタジーの半弟で、22年のミックスセールで8200万円で購買された。勝ち時計は2分13秒6(良)。 ルメール騎手は「スタート良く、2番手でリラックスして、すごくいい感じでした。競馬2回目ですごく真面目に走ってくれた。向こう正面でもすごく落ち着いていた。だんだんとペースアップして…