30日、中山競馬場で行われた第32回マーチステークス(4歳上・GIII・ダ1800m)は、先団の後ろから脚を伸ばしてゴール寸前で差し切った岩田望来騎手騎乗の2番人気ブライアンセンス(牡5、美浦・斎藤誠厩舎)が、早め先頭からの押し切りを図った9番人気マテンロウスカイ(セ6、栗東・松永幹夫厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒5(稍重)。 さらにクビ差の3着に1番人気ロードクロンヌ(牡4、栗東・四位洋文厩舎)が入った。なお、3番人気ペイシャエス(牡6、美浦・小西一男厩舎)は9着に終わった。 勝ったブライアンセンスは、父ホッコータルマエ、母ヒラボクビジン、その父ブライアンズタイムという血統。昨年のマーチSでは1番人気に支…